MLBの場合、夜の試合が多く、昼間の時間は車があれば、近郊の観光に行くというのは一般的な旅程になりますが、観光をして、ロサンゼルスダウンタウン、ハリウッド、ロサンゼルス国際空港周辺や、サンタモニカ方面からアナハイムまで向かう場合、午後2時過ぎぐらいからは、下りフリーウェイは渋滞が始まるので注意が必要です。
特に渋滞がひどいのがサンタモニカ、空港周辺です。
Google Mapなどで検索すると、サンタモニカからエンゼルスタジアムまではおおよそ50分から1時間20分ぐらいで案内されますが、午後3時以降にこのような時間で行けることはほとんどなく、2時間以上かかることもあります。
ですので、午後5時に球場に着くつもりで、午後4時にサンタモニカを出発した場合、最悪、試合開始時間にも間に合わないほど渋滞がひどいときがあります。
ロサンゼルスのダウンタウン、ハリウッド方面から車で来る場合もやはり1時間30分近くはかかることを想定したほうがいいため、できるだけ夕方4時以降にぎりぎりつくようなルートを組むのはやめておき、早め、早めの移動を心掛けたほうが安心感はあります。
エンゼルスの試合でも、試合開始1時間前位からは、フリーウェイ出口から球場駐車場までも混む場合がありますので、その点も注意が必要です。
球場の駐車場
基本的には、駐車場の開場は試合開始の2時間30分前になります。そのため、午後7時の試合の場合は、午後4時30分ぐらいには駐車できるようになります。
駐車場代は、球場の入口から少し離れたエリアが10ドルと、若干球場に近い場所に駐車できるプリファードパーキングが20ドルで、2021年以降は、キャッシュレスが進んでおり、クレジットカードでの支払いになります。
プリファードパーキングは、事前に球団の公式サイトでも購入できますので、心配な場合は、事前に購入するようにしてください。
事前にプリファードパーキングのチケットを購入した場合
プリファードパーキングの駐車場のチケットを事前購入する場合は、公式サイトからチケットを購入する場合、最終画面で選択することができます。
プリファードパーキング(Preferred Parking)を事前に予約すると、QRコードでチケットが発行されます。
当日は、駐車場でスマートフォンのQRコードを提示して、スキャンしてもらうと、preferred parkingの証明の紙をもらえます。
そのまま駐車場内を進むと、係員がプリファードパーキングのエリアに誘導してくれます。
プリファードパーキングの場所はこのようなところになりますので、早い時間だと正面のゲートにかなり近くに停めることができます。
プリファードパーキングにしても一般の駐車場にしてもとにかく球場の周辺すべてが駐車場になりますので、「車を停めた場所」はしっかり覚えておきましょう。