100レベルのクラブ席はC131~C137(ホーム)、C109~C115(ビジター)で、両サイドライン側の50ヤードラインから10ヤードラインまでの範囲にあるお席です。C134とC112はVIP席です。
50ヤードライン辺りからの中心から試合を観たいか、どちらかのエンドに寄った方角から試合を観たいか?、また多少平面的な見え方で、それでもフィールド近くの迫力を味わいたいか、上段から試合の全体を観たいかによると思います。
レイダースのオーナースイートは、200レベルまで上がらない、150レベルにある事からもわかりますように、”試合の流れをじっくり観る”という事であれば、この100レベルクラブ席の後方に座るというのも良い選択かと思います。
座席の質感
100レベルの「C」クラブ席の座席は、レイダースのロゴがエンボスされた、座り心地の良い柔らかなパットのお席です。スタジアム内の所々に散りばめられたレイダースロゴやミューラルはレイダースファンにとってはたまらなく嬉しいものです。クラブ席と一般席の間にはガラスの仕切りがあるので、双方ともそこを跨いで移動することはできません。
クラブラウンジについて
クラブへの入口は、ラスベガス大通りのマンダレイベイ、ルクソールから歩いてきたところにある入口、ノースエントリー、もしくは逆サイドのサウスエントリーから入ると、そこは100レベルコンコースですので、ホーム側もしくはビジター側に向かうと、クラブラウンジ専用の入口があります。チケットは、外ゲートから入る際と、クラブラウンジに入る際の2回スキャンを受けることになります。
C131~C137のホーム側には、”Twitch Lounge”(トゥイッチ・ラウンジ)、C109~C115のビジター側には、"Modelo Cantina Club”(モデロ・カンティーナクラブ) というクラブラウンジがあります。
これらは座席の上段、通常のコンコースにあたる場所にあり、完全に仕切られた専用クラブラウンジで飲食物は全て有料ですが、コンセッションスタンド、バーカウンターがあります。白と黒を基調としたスターウォーズの映画セットのようなラウンジ内は広くスペースを取ってあり、ゆっくりと過ごせる空間になっています。クラブの入口では、その日の試合のプログラムも無料で配られています(数量限定)。
近年のプレミアムシートと呼ばれるVIP席やクラブ席は、”試合観戦”という目的以外にもビジネスや個人の「交流の場」として使われる場所になっており、贅沢にスペースを取ったソファーエリアやテーブルエリアがあります。
この100クラブラウンジのフィールド側は、カーテンで仕切られ、テレビも付いた小部屋のようなスペースがあり、自由に使うことが出来ます。(レイダース戦の試合中は、フィールド側のカーテンは閉められ試合をそこから見ることは出来ませんが、テレビで見ることは出来ます)
またクラブラウンジの入口付近には、ハワイアン・ラムをフィーチャーしたバーカウンター(ホーム側)、モデロビールをフィーチャーしたバーカウンター(ビジター側)がある広いソファーエリアもあります。
クラブエリアの出入りについて
100レベルコンコースから、クラブラウンジの入口は「入口のみ」になります。クラブラウンジからスタジアム内を散策に出たい場合にコンコースへの出口は、クラブラウンジの両端にある扉が「出口」になり、またクラブラウンジへ戻る際には、再度「入口」にてチケットを見せて入ることになります。