センターフィールドプラザ(Center Field Plaza)
2020年MLBオールスターゲーム開催(パンデミックの為2022年に開催)に向けて大改装が行われた際に、ドジャースタジアムの新たなランドマークとして完成したのが「ブルーヘブン・オン・アース・センターフィールドプラザ」です。初めてドジャースタジアムを訪れたなら必ず見ておきたいエリアです。「すべての道はセンターフィールドへ続く・・」ということで、どの階層からもエスカレーター、階段、エレベーターで行くことができるように改装されました。
センターフィールドゲートのコートヤードには英雄ジャッキー・ロビンソン氏とドジャースのレジェンド投手であるサンディ・コーファックス氏の銅像、また沢山のコンセッションが有るフードコートエリア、チームストア(レフトフィールドゲート)、ニューエラ・チームストア(ライトフィールドゲート)などがあります。試合中でもフードコートで食事をしながら大画面TVで試合の模様を見ることもできます。
2024年シーズン、大谷翔平選手や山本由伸選手が入団記者会見が行われたのも、このセンターフィールドプラザです。
"IN THE DUGOUT" AR フォトブース
レフトフィールドパビリオン(外野席)の真下にあたる場所(ホームランシート入口)には、”AR”(オーギュメンテッド・リアリティー)を使った、好きなドジャースの選手と20秒の動画を撮れる場所があります。その動画(.mp4)は撮影後に登録したEメールで送られてきます。ダグアウトの中であたかも実際に選手と居るように映る動画は良い記念になります。撮影は無料です。
撮影手順
①列に並んで順番が来たら、スタッフに一緒に撮影したい2人の選手を伝えます。
②次にスタッフにEメールアドレスを伝えます。もしくは自分で打ち込むように指示されます。英語で伝えるのが大変な場合は、前もってスマホや紙に書いておくのが良いと思います。
③いよいよ撮影の順番です。自分の姿は正面のモニターに映し出され、最初は準備のための「30秒」のカウントダウンがあり、「0秒」と同時に撮影が始まると、音楽が鳴り、選手が入ってきます。そして選手が両隣に座ると同時に、「3秒」のカウントダウンで「スナップ写真」を撮ります。選手が退場すると撮影終了です。
④動画は登録したEメールアドレスに添付ファイル(.mp4)で送られてきます。
2024シーズン、いよいよ大谷選手と山本選手が選手リストに加わりました!
ドジャース・メモラビリア展示(Dodgers Memorabilia Exhibits)
ドジャースのレジェンドアナウンサーのヴィン・スカリー氏の名前を冠したプレスボックス前にある"Vin Scully Press Gallery & Memorabilia"と呼ばれるブルックリンドジャースから現在に至るまでの長い歴史を綴った記念品の数々が展示されているエリアがあります。この場所は「クラブ&スイート階(レベル)」にあり、展示エリアはチケットのレベルに関係なく見ることができますので、是非行ってみて下さい。
”2024 シティーコネクト”ユニフォーム記念展示
上記のドジャース・メモラビリア展示と同じ「クラブ&スイート階(レベル)」には、2024年6月22日対エンゼルス戦で選手が初着用したドジャースとしては第2弾目となる”新シティーコネクト”ユニフォームを記念した実使用ユニフォームの展示が新設されました。
この場所へ行くには、フィールドレベル(FD)セクション1ー3付近にあるエスカレーターを最後まで上がり切った階(クラブ&スイート階)の左側にあります。右側へ行くと「ドジャースメモラビリア展示」もあります。
"Dodgers X Japan (Past, Present and Future)"展示
ドジャース球団オフィス、”クラブ&スイート(レベル)”には、ドジャースと日本との深い関係と歴史を留めた展示があります。1956年、ロサンゼルス・ドジャースの前身”ブルックリン・ドジャース”が来日して行われた「日米野球」、日本人選手がMLBで活躍するための道を拓いた「野茂英雄投手」、そして現在~未来と題して2024シーズン「大谷翔平選手と山本由伸投手の入団」、を実際に使われた記念品と共に紹介されています。
大谷選手と山本投手のコーナーには「2024MLB開幕戦:韓国シリーズ」で使用されたユニホーム、ベース、ボールが飾られています。
この展示には3塁側にあるDodgersのロゴがあるクラブ&スイートレベル、オフィスの入口(下写真)からチケットレベルに関わらずアクセスすることが可能ですが、その先の客席エリアに入る為にはクラブ席(CL)、スイート、ダグアウトクラブ(DG)、ベースラインクラブ(BL)、スタジアムクラブBOX等のチケットが必要になり、セキュリティーによるチケットチェックがあります。
ドジャース日本人選手たち ”レジェンズ & ニュースターズ” 展示
ライトフィールドパビリオン(ライト側外野席)の真下にあたる場所には2024年7月2日の「ジャパンヘリテージナイト」を記念して「Dodgers Japanese Players "Legends & New Stars"」というパネル展示が新設されました。
ファンサービスセンター(Fan Services)
ドジャースタジアムはとても大きな球場で、階層の移動も分かりづらい球場の一つです。もし何か困ったことや聞きたい事などがあれば、各階にある「ファンサービス」を気軽にご利用ください。球場内について色々と教えてくれたり、問題にも対応して貰えます。
初ドジャースタジアム訪問の際に貰える記念品
ドジャースタジアムでは、初めての訪問者に「1st Dodger Game」もしくは「#1 FAN(ナンバーワン・ファン)」の缶バッジが貰えます。”FAN SERVICE(ファンサービス)"カウンターに行って「This is my first Dodger game.」と伝えてみましょう。
また「ドジャーインサイダー」という各ホームゲームの対戦シリーズごとに無料配布される対戦の見どころなどが載っている小冊子があります。これらは車で来場の際にはゲートでも配られますが、もし貰っていない場合にはファンサービスセンターにも立ち寄ってみてください。他にもドジャースタジアムの「コレクタースタンプ」もここでもらうことができます。また大谷翔平選手が宣伝している商品サンプルも貰えます(2024シーズン現在)。
ファンサービスセンターの場所
フィールドレベル: セクション3、52、53
ロッジレベル: セクション152、153
リザーブレベル:セクション31、32
トップデッキ セクション3
センターフィールドプラザ:ウエルカムセンター、外野スタンド一番上のコンコース
一応、忘れ物や落とし物などもここが窓口です。基本的には、忘れ物をしたら旅行者では日程的に諦めるしかない場合が多いので(すぐに見つかるケースは無く、最低でも翌日)、忘れ物・落とし物の無いように十分に注意を払いましょう。
ドジャースタジアム初訪問証書: First Visit Certificate
ファンサービスカウンターでは初訪問の証書も貰えます。
スタッフからお名前をローマ字で表記するように言われますので、書いても良いですし、スマホに打ち込んで見せるのも良いでしょう。
もし試合日に貰うのを忘れてしまっても大丈夫。ファンサービスにEメールを送るとPDFファイルで「ドジャースタジアム初訪問証書」が貰えます。これは後日でも問題ありませんので、下記の例を参考にぜひEメールを送ってみて下さい。
送り先: Fanfeedback@ladodgers.com
題名: First Visit Certificate
例文:
Hello,
I recently visited Dodger Stadium for the first time. Could you send me a first-visit certificate?
Name: お名前
Game: 初訪問の試合日(例:5/12/2021)
Thank you!
お名前
ドジャース・トロフィーギャラリー
※この展示は「ダグアウトクラブ」のご利用、また通常版「スタジアムツアー」もしくは「プリゲームツアー」、「VIPツアー」で見学することが可能です。
ドジャースの選手や球団関係者が普通にクラブハウスに出入りする通路に飾られた「ドジャース・トロフィーギャラリー」という展示があります。ワールドシリーズ優勝トロフィーを始め、今までドジャースの選手が獲得した全てのゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞、サイヤング賞、MVPのトロフィー、歴代名選手のユニフォームなどが、所狭しと展示されています。
「ダグアウトクラブ」をご利用の際には、試合後はドジャースの選手が通るため、展示を見ることが出来ませんので試合前か試合中にご見学ください。
※球団の都合により通路が通れない場合などもあります。
シティーコネクトユニフォームPR素材の写真スポット
2024年シーズン、新バージョンのシティーコネクトユニフォームが発表されましたが、大谷翔平選手、フレディ・フリーマン選手、ウィル・スミス選手が出演したシティーコネクトユニフォームの宣伝動画・写真があったのを覚えていらっしゃるでしょうか?ドジャースタジアムを訪れたら、少しでも大谷選手を感じられる場所に行ってみたいと思うのがファン心理。機会があればぜひ大谷選手が座った椅子に座ってみて下さい!
スポット#1:「クラブ&スイートレベル」3塁側コンコース
大谷選手が座った椅子は「19番」。これらの看板や椅子は過去の長いドジャースタジアムの歴史の中で使われていたものです。この壁のエリアへのアクセスはクラブ席(CL)、スイート、ダグアウトクラブ(DG)、ベースラインクラブ(BL)、スタジアムクラブBOX等のチケットが必要になります。
大谷選手が誰かのバッティングフォームのモノマネをしている映像に一瞬写り込むドジャースのロゴ。ここはドジャースのオフィス前にあり、下の写真のように3塁側クラブ&スイートレベルコンコースと繋がっています。この「LA」ロゴまでは、Dodgersのロゴがあるクラブ&スイートレベル、オフィスの入口からアクセスできますが、この先の壁の看板エリアにはクラブ席(CL)、スイート、ダグアウトクラブ(DG)、ベースラインクラブ(BL)、スタジアムクラブBOX等のチケットが必要になります。
スポット#2:レフトパビリオン(外野席)中央の出入り口前
赤いマル辺りで丁度良いアングルを見つけて下さい!
スポット#3:LAダウンタウンビル群の景色(球場外)
現在、正確な場所を特定中。
トップデッキのゲート外からこの様なLAダウンタウンのビル群の景色を見ることができます。※PR素材はこの場所ではありません。
1,000 ボブルヘッド・コレクション展示
レフトフィールドゲート近く、フィールドレベルのセクション51にある「ベースラインクラブ」ラウンジのショーケースには「Collection of 1,000 Bobbleheads」と題して、ドジャースを始め、他の球団を含めた歴代のボブルヘッド人形を集めた展示があります。
「3塁側ベースラインクラブ」のチケットをお持ちの場合は、ラウンジ内からも見ることができます。
ドジャース・オールスターズ:バット展示
ライトフィールドゲート近く、フィールドレベルのセクション50にある「ベースラインクラブ」ラウンジのショーケースには「Bats from Dodgers All-Stars」と題した、今までのMLBオールスターゲームに選出されたドジャース選手の実使用やサイン入りのバットを集めた展示があります。野茂英雄選手のバットも飾られています。中央のパネルには選手の名前とショーケースの番号が書いてあります。
「1塁側ベースラインクラブ」のチケットをお持ちの場合は、ラウンジ内からも見ることができます。