１階内野席の座席セクション間の移動について
せっかくのMLB観戦、外野席や、3階席のチケットを持っていたとしても、試合前の練習ぐらいは内野席のフィールドレベルで見てみたい、、という方もいらっしゃると思います。
では、どのチケットを持っていれば、どの座席のセクションに入れるのか？など、球場内の移動について少し情報をまとめてみました。
掲載の情報は、体験を基に記載しておりますが、その日、その日の係員の対応、や規則の変更などがあり得ることをご理解いただいた上でご参考にしてみてください。
思い描いていた様なMLB観戦を実現させる為にも、事前に買うチケットによっては「球場内での移動に制限が出てきてしまう場合もある」ということを知っておくことが大切です。試合前の練習中に選手やフィールドに近づきたいと思っている場合は特に重要です。
メジャーリーグのチケットは、たとえチームの公式サイト上でチケットが売り切れでも、MLB公認のリセール（再販）チケットを買えるチャンスはあり、座席を選べますので、目的をしっかり持ち、それに合った座席を買うようにしてください。
ダイアモンドクラブ：座席セクション114~122
座席セクション114～122は、この座席セクションのチケットを持っている人しか入ることはできません。114と113、122と123の間に仕切りの柵がありますが、どちらからも柵を乗り越えることもできません。
ダイアモンドフィールドボックス：座席セクション109と127
座席セクション109（３塁側）と127（１塁側）には、日本のプロ野球の球場でいうエキサイティングシートの様な、フィールドにせり出た座席がありますが、この座席にはダイアモンドフィールボックス109か127のチケットを持っている人しか入ることはできません。チケットを持っていれば入る際にリストバンドを付けてもらえます。
ダイアモンドフィールドボックスのチケットを持っている場合は、ダイアモンドクラブレストラン（有料）もご利用になれます。
座席セクション109～113（3塁側）
この座席セクションは、109～113のチケットを持っている人しか入ることができません。これは試合前、試合中を含めてになります。セクション109の列には係員が数人並んでおり、セクションを横切ることもできません。
座席セクション123～127（１塁側）
この座席セクションは、123～127のチケットを持っている人しか入ることができません。これは試合前、試合中を含めてになります。セクション127の列には係員が数人並んでおり、セクションを横切ることもできません。
座席セクション内への出入り、移動が可能：座席セクション101～108、128～135
座席セクション101～108、128～135は、どのセクションのチケットを持っていても入ることができますので、試合前の練習時に選手からサインを求めたり、打撃練習のボールを拾うなどを楽しみたい場合は、内野ではこれらのセクションのみになります。
全座席セクションから "Brewery X" レストランへ（300レベル）
外野のライトのホームランポール際の300レベルにある 「ブリューワリー・エックス：Brewery X」レストランには、どの座席セクションからでも行くことができます。
ですが、300レベルに上がる際には座席セクション133付近の後方100レベルコンコース、もしくは座席セクション229後方200レベルコンコースにあるエレベーター、もしくはスロープで300レベルまで上がらなければいけません。
球場内を１周するには
「200レベルコンコース」を使うと、エンゼルスタジアム内をぐるっと一周することができます。スタジアムに入る際のゲートからは、エスカレーター、スロープで1階上がったコンコースになります。また100レベルの座席からは後方にある200レベルの座席セクションの階段を上がり切ると200レベルのコンコースです。
球場内の階層の移動について
300レベルはスイートルームとクラブシートセクションになりますので、300レベルの座席セクション、もしくはスイートルームのチケット持っていなければ入ることができません。エスカレーターやスロープからの300レベルの入口には必ず係員がおり、チケットをチェックされます。
エンゼルスタジアムのそれ以外の階層は自由に移動することが可能です。
ぜひ、球場全体を散策してみて下さい。
