2021シーズンのMLBはアトランタ・ブレーブスの26年ぶりの優勝で幕を閉じました。試合自体は、全日程を終了したわけですが、これから個人賞の発表があります。新人王、サイヤング賞、そしてMVP。
今年のMLBの主役はなんといっても大谷翔平選手でした。打ってはホームラン46本、投げては9勝。MLBオールスターに史上初めて二刀流で選出されるなど、歴史的なシーズンとなりました。
しかし、2021年は日本からMLBの観戦をするのが難しく、なかなか大谷翔平選手を生で見るということに恵まれませんでした。
2022年こそは、生でMLB観戦をとお考えの方が多いようです。
そこで参考までに、2021シーズンのエンゼルスタジアムの集客数をまとめてみました。2021シーズンはコロナの影響を大きく受ける中スタートしたため、6月15日までは入場制限がありました。それ以降は、フルで入場となっています。
2021年4月のホームゲーム
(6月15日までは上限約15,000人)
2021年4月1日(木)対ホワイトソックス 13,207人(開幕戦)
2021年4月2日(金)対ホワイトソックス 12,763人(トラウトボブルヘッド配布デー)
2021年4月3日(土)対ホワイトソックス 12,043人
2021年4月4日(日)対ホワイトソックス 12,396人(大谷選手登板)
2021年4月5日(月)対アストロズ 13,447人
2021年4月6日(火)対アストロズ 11,122人
2021年4月16日(金)対ツインズ 13,428人(大谷ボブルヘッド配布デー)
2021年4月17日(土)対ツインズ コロナの影響で延期
2021年4月18日(日)対ツインズ コロナの影響で延期
2021年4月19日(火)対レンジャース 11,396人
2021年4月20日(水)対レンジャース 12,544人(大谷選手登板)
2021年4月21日(木)対レンジャース 9,207人
2021年5月のホームゲーム
(6月15日までは上限約15,000人)
2021年5月3日(月)対レイズ 10,641人
2021年5月4日(火)対レイズ 8,152人
2021年5月5日(水)対レイズ 9,169人(大谷選手登板)
2021年5月6日(木)対レイズ 8,840人
2021年5月7日(金)対ドジャース 15,316人
2021年5月8日(土)対ドジャース 15,274人
2021年5月9日(日)対ドジャース 15,294人
2021年5月17日(月)対インディアンス 9,527人
2021年5月18日(火)対インディアンス 9,491人
2021年5月19日(水)対インディアンス 10,378人(大谷選手登板)
2021年5月20日(木)対ツインズ1 9,920人 / 対ツインズ2 9,820人(4月17日、18日分のダブルヘッダー)
2021年5月21日(金)対アスレチックス 14,624人(トラウトボブルヘッド配布デー)
2021年5月22日(土)対アスレチックス 15,151人
2021年5月23日(日)対アスレチックス 15,154人
2021年5月25日(火)対レンジャース 10,987人
2021年5月26日(水)対レンジャース 8,547人
2021年6月のホームゲーム
(6月15日までは上限約15,000人。16日以降は約45,000人のフルキャパシティ)
2021年6月3日(木)対マリナーズ 9,714人
2021年6月4日(金)対マリナーズ 15,141人(トラウトボブルヘッド配布デー)(大谷選手登板)
2021年6月5日(土)対マリナーズ 15,071人
2021年6月6日(日)対マリナーズ 12,833人
2021年6月7日(月)対ロイヤルズ 9,481人
2021年6月8日(火)対ロイヤルズ 9,387人
2021年6月9日(水)対ロイヤルズ 10,474人
2021年6月17日(木)対タイガース 30,709人(トラウトジャージ配布デー)(大谷選手登板)
2021年6月18日(金)対タイガース 22,734人(トラウトボブルヘッド配布デー)
2021年6月19日(土)対タイガース 23,175人
2021年6月20日(日)対タイガース 21,626人
2021年6月22日(火)対ジャイアンツ 28,354人
2021年6月23日(水)対ジャイアンツ 20,620人(大谷選手登板)
2021年7月のホームゲーム
(6月16日以降は約45,000人のフルキャパシティ)
2021年7月2日(金)対オリオールズ 23,561人
2021年7月3日(土)対オリオールズ 28,160人
2021年7月4日(日)対オリオールズ 18,955人
2021年7月5日(月)対レッドソックス 38,201人(大谷枕配布デー)
2021年7月6日(火)対レッドソックス 28,689人(大谷選手登板)
2021年7月7日(水)対レッドソックス 20,001人
2021年7月16日(金)対マリナーズ 40,880人(大谷ボブルヘッド配布デー)
2021年7月18日(土)対マリナーズ 28,927人
2021年7月19日(日)対マリナーズ 23,434人
2021年7月26日(月)対ロッキーズ 22,751人(大谷選手登板)
2021年7月27日(火)対ロッキーズ 16,115人
2021年7月28日(水)対ロッキーズ 16,365人
2021年7月29日(木)対アスレチックス 18,631人
2021年7月30日(金)対アスレチックス 28,861人
2021年7月31日(土)対アスレチックス 23,207人
2021年8月のホームゲーム
(6月16日以降は約45,000人のフルキャパシティ)
*8月10日のダブルヘッダーは、1試合目がもともと4月11日フロリダ(トロントの仮ホーム)で開催される予定だったトロントのホームゲームを日程の関係上、アナハイムでエンゼルスのアウェイ扱いで消化した試合になります。
2021年8月1日(日)対アスレチックス 21,597人
2021年8月10日(火)対ブルージェイズ 3,656人(アウェイ扱い)/対ブルージェイズ 14,443人
2021年8月11日(水)対ブルージェイズ 22,620人(大谷Tシャツ配布デー)
2021年8月12日(木)対ブルージェイズ 19,590人(大谷選手登板)
2021年8月13日(金)対アストロズ 23,981人
2021年8月14日(土)対アストロズ 27,121人
2021年8月15日(日)対アストロズ 19,281人
2021年8月27日(金)対パドレス 25,376人
2021年8月28日(土)対パドレス 36,176人
2021年8月30日(月)対ヤンキース 29,436人
2021年8月31日(火)対ヤンキース 34,813人(大谷枕配布デー)
2021年9月のホームゲーム
(6月16日以降は約45,000人のフルキャパシティ)
2021年9月1日(水)対ヤンキース 28,753人
2021年9月3日(金)対レンジャース 19,074人(大谷選手登板)
2021年9月4日(土)対レンジャース 22,697人
2021年9月5日(日)対レンジャース 18,492人
2021年9月6日(月)対レンジャース 16,241人
2021年9月17日(金)対アスレチックス 18,918人
2021年9月18日(土)対アスレチックス 27,150人
2021年9月19日(日)対アスレチックス 22,456人(大谷選手登板)
2021年9月20日(月)対アストロズ 16,070人
2021年9月21日(火)対アストロズ 18,332人
2021年9月22日(水)対アストロズ 14,863人
2021年9月23日(木)対アストロズ 19,829人
2021年9月24日(金)対マリナーズ 18,551人
2021年9月25日(土)対マリナーズ 30,221人(ファン感謝デー)
2021年9月26日(日)対マリナーズ 22,057人(大谷選手登板)
エンゼルスのチケットの購入について
MLBを観戦しよう旅行計画を立てた場合、旅行の柱は、「航空券」、「ホテル」、「観戦チケット」と大きく分けてこの3つになります。
その中で、「ホテル」はちゃんと予約すれば、チェックインの数日前まではキャンセルが無料でできます。
航空券も航空会社が販売するものの多くは、払い戻し手数料(3万円から5万円)を除き、返金がある航空券のタイプが多いですので、選択肢があります。
しかし、チケットだけは購入後のキャンセルが一切できません。
ですので、この3本の柱の中で最も慎重に取らないといけないのが、この観戦チケットになります。
アメリカの4大スポーツに関しては、ほぼ全球団の販売の優先順位は、「シーズンシート」、「団体(グループ)」、そして最後が「一般販売(1試合1試合)」になります。そのため、そもそも球団が「一般販売」を開始するというタイミングでいち早くチケットを取ろうとしても、既にシーズンシートで販売してしまっているため、希望に通りの良い座席というのはほとんどないのがどの球団も同じような傾向になります。
アメリカの場合は、シーズンシートを購入したファンや企業がいけない試合を転売することが公認されており、値段もファンが自由につけることができます。
良くも悪くもある程度の予算を出せば、希望の座席は買えるものになり、試合を見れる見れないという意味での「チケットの売り切れ(チケットが全く買えない状況」というのは、プロスポーツイベントでは、開催の数日前までの段階では、あり得ません。
そのため、最もやってはいけない買い方は
「売り切れが心配だからとりあえず買っておく」
です。
早い段階で買うのであれば、その座席が通路側であるとか、その座席こそ探し求めていた座席だ、とかそのような理由であれば、購入後、心が揺らぐことはないと思います。
あと、一番大事なのは、エンゼルスであれば、エンゼルスの試合が開催される限り、購入後はキャンセル、日程の変更ができません。そのため、もし観戦を目的にする選手が、怪我などで出場ができないようなことになってもキャンセルができません。イベントチケットは、キャンセル、変更ができないものだ、ということは頭に入れてチケットを買うようにしてください。