アレジアントスタジアムの100レベル、セクション116~130、108~138は、両エンド共にコーナーからエンドゾーンにかけてのお席になります。これらのセクションの中には、プレミアムシートのカテゴリーに入るチケットレベルはありません。
サウスエンドゾーン:セクション121~125
サウスエンドゾーンは、「アル・デイビス・メモリアルトーチ」を正面に見る側のエンドゾーンです。レイダース戦の場合、最前列は少し高さはありますが、フィールド際(ぎわ)になります。(レイダース戦以外は変わる場合があります。後述)
サウスエンドゾーンは、試合前のレイダースの選手たちのアップ時や、入退場の際のトンネルで選手を間近で見れて、コンタクトできるかもしれないという期待をも持てるお席でもあります。
レイダースの試合の際は、セクション121~125側で試合前のアップ、練習をして、125と126の間のトンネルで入退場をします。また124と125辺りがラスベガスバージョンのレイダースの熱狂的なファンが集まる”ブラックホール”になっていますので、レイダースの選手に近づきたいという目的がある場合には、126のトンネル際も含めたこの辺のお席も良いかもしれません。
ノースエンドゾーン:セクション103~143
ノースエンドゾーンは、「アル・デイビス・メモリアルトーチ」を背にする側のエンドゾーンです。
このセクションは、フィールド際(ぎわ)の前方が "Wynn Field Club"(ウィン・フィールドクラブ)というプレミアムシートになっていますので、例えば103~143の最前列だったとしても、実際にはフィールドから離れています。
ビジターチームの場合は、逆エンドでセクション104と105のトンネルから選手は出入りします(2021-2022シーズン情報)。選手に声を掛けたい場合は105のトンネル際(ぎわ)が、まだチャンスがありそうです。
レイダース戦以外の試合の際のサウスエンドゾーンの座席
アレジアントスタジアムは、レイダース用の天然芝、それ以外の為の人工芝を入れ替えることが出来るスタジアムです。プレートに乗っている天然芝は、サウスエンドゾーンの方向へ動き、スタジアムの外へ移動させますが、その際に、可動式になっているセクション121~125の約30~40列中、前20列は収納され、人工芝が敷かれます。
過去2回ほど、人工芝の状態のスタジアム内をリサーチしましたが、いずれもセクション121~125の座席は収納されたままでした。これはイベントによって変わってくるものと思われますが、レイダース戦以外の試合、イベントの際に、このセクションをご購入される場合は、この様な事がある事も頭に入れて置かれると良いかと思います。日程的に天然芝と人工芝をすぐに入れ替える必要が無く、集客が見込める試合の場合は、通常通りの座席配列にはなっているようです。