トップデッキは、4階席にあたるドジャースタジアムの最上階の階層です。
最上階の座席ですので、選手を肉眼ではっきり見るという目的の場合は、やめておくべき座席です。
複数試合をご観戦される中で、スタジアム全体を見渡すことができ、また後方はロサンゼルスダウンタウンのスカイラインの眺めも楽しみながらリラックスして観戦をするようなイメージがあれば、マッチするかもしれません。
何度もドジャースタジアムへ観戦する機会がある場合は、トップデッキも選択肢になりますが、一生に一度のご観戦で1試合のみということになるのであれば、よく考えて座席を選ぶようにしてください。
トップデッキの場合、デーゲームでは、後方列に屋根があるのもメリットになります。
トップデッキ
列は基本的にA列から始まり、O列の約15列前後の構成になります。
横の座席数が20席前後になるので、できるだけ通路側に近い座席のほうが快適な観戦ができるのではと思います。
トップデッキのチケットの目安
2025年の参考価格は、4月、5月の平日で人気ギブアウェイがない日であれば60ドル前後からご購入いただける座席です。
2025年は開幕戦、ヤンキース戦が人気が高くヤンキース戦だと150ドル前後からが目安になります。
大谷選手のバブルヘッド人形配布日などの日も150ドル前後と高い価格帯になっております。
6月なるとアメリカは夏休みになりますので、6月から8月までは平日の試合でも人気が高いこともあったり、ギブアウェイの内容次第では売り切れもあり得ます。特に7月の独立記念日(7月4日)前後はシーズンを通じても最も集客が見込める時期でもあるので、購入するタイミングは注意しましょう。
(チケット代は変動しますので、あくまでも目安の料金です)
トップデッキの見え方
トップデッキの見どころ
トップデッキは「トップ・オブ・ザ・パーク」と名付けられ、歴史あるドジャースタジアムを象徴する場所の一つでもあり、通常の試合が無い日も営業しているチームストア「トップ・オブ・ザ・パーク オフィシャルチームストア」はこのフロアにあります。
また外野席方向からホームプレートを見ると遥か上に見える「Dodgers」のロゴの付いている部分は、地下階からトップデッキまでのエレベーターの建物ですが、近づいてみるとロゴの大きさにも驚きます。
チャンスがあれば、ぜひ「トップ・オブ・ザ・パーク」も訪れてみて下さい。
日陰
以下の写真はデーゲームのトップデッキの日当たりの様子です。
基本的には、日陰の座席をイメージするのであれば、バックネット裏から3塁側を買うようにしてください。
その上で、後方列の座席になります。
アドバイス
例えば、開幕戦の場合、基本的には高額な価格になります。
その場合、限られたご予算の中でどうするかという選択になります。
上記の写真は2024年の開幕戦ですが、選手は見えないことを割り切れるのであれば、開幕戦のような試合は、トップデッキだと開幕戦らしい写真を撮ることはできます。
しかし、通常のレギュラーシーズンでは1階席の一部の人気エリアをのぞけば、ほとんどの座席は公式サイトで買えます。
全体のビューを見る座席のイメージであれば、ロッジボックスMVPのほうが多くの方のイメージには合うと思われます。
ギブアウェイの日は、外野の入口が最も数を配布している傾向にあります。
トップデッキのチケットでも外野の入口からご入場いただけますので、人気ギブアウェイの日は、外野の入場口から入ることをお勧めします。
この座席を買うタイミング
例年、ドジャースのチケットの一般販売は、2月初旬に行われます。
大体、このトップデッキというのは一般販売の日にリリースされる座席になります。そのため、最初からトップデッキを第一希望ということであれば、発売日に買っても良い座席になります。