【現地レポ】ドジャース、クレイトン・カーショウ投手、通算3000奪三振を達成!

2025年7月2日(水)、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで行われた対シカゴ・ホワイトソックス戦で、エース左腕クレイトン・カーショウ投手が、ついにMLB史上20人目となる通算3000奪三振という大記録を打ち立てました。

この日は偶然にも、山本由伸投手のボブルヘッドデーでもあり、ボブルヘッドを求めるファン、カーショウ投手の大記録を一目見ようというファンが早くからスタジアムに詰めかけ、53,536人という観客動員となりました。因みに山本投手のボブルヘッドは試合開始前には配布が終了し、多くのファンが貰うことが出来ませんでしたので、やはりボブルヘッドの配布日は早めに来場されることをおすすめします。

今夜は試合開始からドジャースファンはカーショウ投手が投げる一球一球に一喜一憂。2ストライクに追い込むたびに大歓声が巻き起こり、カーショウ投手が内野ゴロや外野フライに打ち取っているにもかかわらず、期待するファンからは大きなため息が球場全体に起こるという何とも不思議な状態に。

6回表。カーショウは三振「2999」で迎えた打者、ホワイトソックスの三塁手ヴィニー・キャプラに対して投じた、外角低めギリギリのスライダーの判定はストライクで「3000」奪三振記録を達成しました。場内は爆発的な歓声と拍手に包まれました。
MLB通算3000奪三振は史上20人目の快挙であり、左投手としては4人目。さらにドジャース一筋18年という1チームでの達成したことは特筆するべき偉業です。
試合の方は、2-4で2点ビハインドでむかえた9回裏、フレディー・フリーマン選手がサヨナラヒットを放ち5-4でドジャースが逆転勝利。カーショウ投手に勝ちはつかなかったものの、「3000」奪三振記録に花をそえる試合となりました。

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