パビリオン席はドジャースタジアムの外野席になります。
外野席の特徴としては、まず座席が1枚板のベンチシートであるという点です。
注意したい点はデーゲームのときです。
外野席は正面から直射日光を受ける座席ですので、特に夏場のデーゲームは暑くなります。
外野席の場合、フェンス際の最前の2列は「ホームランシート」というプレミアムカテゴリーの座席となっています。
パビリオン
パビリオンとはドジャースタジアムの外野席のことです。
ライト側がセクション302-316という偶数番号エリアになります。
レフト側がセクション301-315という奇数番号エリアになります。
基本的な列の構成は、A列からM列、N列からU列が一般のパビリオンになります。
外野エリアは2022年のオールスター用にリニューアルされており、新設「ブルーヘブン・オン・アース センターフィールドプラザ」という外野スタンド後方の敷地内が「テーマパーク」もしくは「ショッピングモール」にでも来たかの様な雰囲気を感じる場所に生まれ変わりました。
パビリオンのチケット代の目安
MLBは開催時期、開催日、対戦カードにより価格が異なります。またダイナミックプライシングが適用されると、シーズン途中でも同じ座席の価格が変動しますので、一定の価格は基本的にはないとお考えください。
その上で、パビリオンの2025年の参考価格は、4月、5月の平日で人気ギブアウェイがない日であれば85ドル前後からご購入いただける座席です。
ただ同じパビリオンでも2025年は開幕戦だと220ドル前後から、ヤンキース戦が人気が高くヤンキース戦だと170ドル前後からが目安になります。
大谷選手のバブルヘッド人形配布日などの日も130ドル前後と高い価格帯になっております。
パビリオンの見え方のイメージ
ブルペンを見る
ドジャースタジアムのブルペンは、ドジャースのブルペンは301とFD53の間にあり、ビジターチームは302とFD52の間にあります。
例えばドジャースのブルペンを見る場合、パビリオンの301かフィールドの53のブルペン側の座席が最も見やすくなります。
ただ、パビリオン側とフィールド側では「高さ」が異なります。
例えば、301のL列のブルペン側などは2025年は公式サイトで販売されております。そのため、301のL列を買うと以下の写真が位置になります。
写真は「フィールド」側から撮影しており、フィールド側のほうがブルペンに近い高さというのがお分かりいただけると思います。
パビリオン側のF列ぐらいにうまく陣取れるとこのような見え方になります。
パビリオンのW列の座席
パビリオンはベンチシートですが、列Wだけは、テーブル付の座席になります。
W列も一般販売がある座席ですので、見つけたら、候補に入れてみてください。
ドジャースタジアムのホームランゾーンでの観戦
パビリオンは典型的な外野席というカテゴリーですが、ドジャースタジアムのホームランゾーンは、フィールドのFD53やFD52、FD50なども該当します。
FD53やFD52、FD50は座席のカテゴリーはフィールドになります。
しかし、見る角度はホームランゾーンになります。
パビリオンとフィールドの大きな差はフィールドは座席が1席、1席独立しているという点です。
そのため、ホームランは取りたいけど、パビリオンは1枚板なので、ちょっと不安という場合は、フィールドの座席でのご観戦も候補になります。
以下はFD52の座席になります。
アドバイス
ドジャースタジアムの場合、外野席は安くはありません。
外野席はホームランが飛んでくる可能性があるという楽しみと、3階席などに比べると、グランドに近い座席になるため、選手を近くで見るというのであれば、外野席は選択肢に入れて良い座席です。
ただ、1枚板のベンチシートですので、座席が独立していません。
体格が良いファンが座席の横に座るとやや窮屈になります。
また天候の影響を受けやすい座席です。特に真夏のデーゲームは直射日光を正面から浴びるため、かなり覚悟が必要になります。
座席はシャトルバスの乗り場にも近く、金曜日の花火のグランドの入口も近くなります。
この座席を買うタイミング
例年、ドジャースのチケットの一般販売は、2月初旬に行われます。
大体、このパビリオンというのは一般販売の日にリリースされる座席になります。そのため、最初からパビリオンを第一希望ということであれば、発売日に買っても良い座席になります。