ソーファイ・スタジアム 300レベルの座席

NFLファンにとって300レベルで観るのは決して悪い座席ではなく、年間何試合も見るのであれば、あえて300レベルぐらいのほうがリラックスして観戦でき、全体も一望できる、またソーファイスタジアムの場合は、目のまえに巨大なスクリーンもありますので、リプレーも見やすいという利点がある座席ですが、やはりポイントは、もし一生に一度の観戦の場合、ここの座席がベストシートか、という点になります。スーパーボウル級のビッグイベントの場合は、300レベルでも良しとなりますが、レギュラーシーズンの場合は、100レベル、200レベルでも座席が選べます。そのため、300レベルを選択する意味をよく考えて購入しましょう。

300レベルは、ソーファイスタジアムの3階席となります。
座席の列は、1から9になるため、列数は少なくなります。
300レベルの高さになる選手を肉眼で観るのが難しくなってきます。
そのため、上にあるスクリーンでプレーを追うという時間も増えてくると思います。

300レベルの座席についてイメージする

日本の場合、アメフトを7万人を超えるクラスのスタジアムでやることはないため、300レベルのイメージが難しいと思いますが、例えば、東京ドームの野球仕様の収容人数が約46000人になりますので、300レベルで東京ドームのアッパー席の一番後ろぐらいで観た距離感をイメージしてください。

東京ドームの2階席

東京ドームのこの座席が、ソーファイスタジアムの300レベルに一番近いと思われます。もし300レベルを選ぶのであれば、このぐらいの距離感があるとイメージしてください。

ソーファイスタジアムは、100レベル、200レベル、300レベルとアッパー席の400レベル、500レベルの構造になります。

スクリーンの位置

ソーファイスタジアムには、アメリカのスポーツスタジアムでは最大の360度巨大スクリーンがつるされており、このスクリーンでリプレーなども見ることができます。
300レベルより高い階層になると細かいプレーを肉眼で確認するのは難しい距離感になりますので、このスクリーンを見る機会が増えてきます。
300レベルの場合はスクリーンを少し上に観るイメージです。

300レベルの座席のクラブアクセス

300レベルの下記の座席には、専用クラブアクセスが付いておりますが、100レベル、200レベルのような高級感のあるものではなく、カジュアルな空間になります。飲食物は全て有料です。

セクション319-326 チケットマスターテラスラウンジ
セクション346-353 イーストテラスラウンジ

300レベルのコーナーからエンドゾーンの座席

300レベルのセクション327~345までの南側のコーナーからエンドゾーンは、”ペプシゾーン”と呼ばれている場所で、セクション300~318は北側のコーナーからエンドゾーンは”パシフィコパティオ”と呼ばれています。
特にクラブエリアではありませんが、主には上記のセクションの人たちが利用するエリアになります。

南側のペプシゾーン(入場ゲートは9&10番)は、試合日はユーチューブシアター正面広場の”アメリカンエアラインズプラザ”と繋がっておりプリゲームの催しや、噴水などもあります。
北側のパシフィコパティオは入場ゲート1,2,3,4番から入ると、そこは300レベル。広々としたスペースには、チームストアやチームロゴオブジェなどが置いてあったりします。300レベルコンコースはスタジアムを360度一周することが出来ますので、ぜひ両エンドをチェックしてみて下さい。

立ち見エリア

ソーファイスタジアムは、試合によっては立ち見のチケット(Standing Room)を販売します。基本的には、人気の高いイベントで指定席が売り切れの場合に試合直前に販売されるタイプのチケットになり、試合の数週間前は販売がないのがこの立ち見チケットです。
試合の日は、所狭しとファンがおり、フィールドが見える場所を確保してもトイレなどで移動すれば、その場所を失うことになりますので、特に日本からソーファイスタジアムで観戦することを目的に行くのであれば、あまり購入するメリットがない座席です。



この記事を書いた人

富所 建行

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