ソーファイスタジアムは70,240人が収容できるスタジアムで、大きく分けると、4階層になります。
100レベルが1階席、200レベルが2階席、300レベルが3階席、そして、400レベルと500レベルが4階席です。
新しいスタジアムですので、クラブアクセスが付いた座席が多いのが特徴です。特に100レベルの座席は、それぞれのセクションにクラブアクセスが付いており、事前に知っておくとチケットを選ぶのに参考になることもあります。
VIPクラブ席
ソーファイスタジアムの中で最高級の座席の一つがVIPクラブ席になります。ここは100レベルの50YD付近にあるセクションの座席が対象になり、専用のラウンジで、アルコールを含む、全ての飲食がチケット料金に含まれています。また、試合中にフィールドレベルのエリアで観戦できるのも魅力がある座席です。
100レベルの座席
ソーファイスタジアムの1階席が100レベルとなります。NFLの迫力を近くで見たいという場合は、100レベルであれば、イメージに合う座席を探すことができます。ソーファイスタジアムの場合、座席によっては、そのセクションのみのクラブラウンジへのアクセスも付いていますので、その辺も含めてどのような場所で観戦するか決めて行きたいエリアになります。
200レベル
ソーファイスタジアムの2階席になるのが200レベルです。NFLのプレーの流れ、戦術などを見ることを目的した場合は、全体を見渡せ、それほど遠くもないという意味では、最も試合が観やすいという部類に入ります。
ただ、好きな選手を近くで見るということに関しては100レベルより距離がありますので、200レベルの座席で観戦するのであれば、しっかりした目的が必要です。
300レベル
NFLファンにとって300レベルで観るのは決して悪い座席ではなく、もし年間何試合も見るファンのであれば、あえて300レベルぐらいのほうがリラックスして観戦でき、全体も一望できる、またソーファイスタジアムの場合は、目のまえに巨大なスクリーンもありますので、リプレーも見やすいという利点がある座席です。
400レベル
ソーファイスタジアムの4階席の前方ブロックになるのが400レベルです。このエリアまで上の階層になると、フィールド、プレーを見渡すことは出来ますがプレーヤーを肉眼で見るのは、「ちょっと遠い」というイメージです。
それでも構造的にソーファイスタジアムの400、500レベルを含む4階席は他のスタジアムに比べフィールドに近くなっているということです。
500レベル
500レベルは、ソーファイスタジアムの最上階のエリアになります。
フィールドまでの距離で400レベルと500レベルで大差はありませんが、列数が異なりますので、最上階の中でも500レベルは階段の上り下りが大変になります。
座席の素材、質感
ソーファイソーシャルクラブ、ぺチャンガファウンダーズクラブへのアクセスがある「VIP」とクラブ席(座席表にCが付いているセクション)は、パッド付の柔らかシートになります。
200レベルも同様に"VIP" または "C"が付くClubシートには、このパッド付の柔らかシートが使われています。
また100レベルで言えば、100 - 105 & 119 - 124 は薄いプラスティックのタイプの椅子になります。
日当たり・気温・夕方の試合
地上レベルから約30m掘り下げて造られていることも考慮された、NFLスタジアムとしては初のインドア&アウトドアスタジアムということで、日差しや体感温度に関しては、いろいろな工夫がされているようです。
ソーファイスタジアムの屋根(キャノピー)は、熱をいくらか遮断し、UVカット構造になっており、少しの曇りが入ったETFEという半透明の素材ということで、13時からの試合でも照らされている感は抑えられているように感じます。