フィールドMVPは、おおよそ、1塁側、3塁側のダグアウト上付近のエリアになります。ただ、メジャーリーグのダグアウトは横に長いので、端の方は、ベース付近になることもあります。投手、打者を観やすい角度は、3塁側であれば、111-113、1塁側であれば123-125になります。
エンゼルスタジアムのダグアウト上での観戦のイメージを持っている場合は、このフィールドMVPが第一候補になります。
座席 フィールドMVP
セクション 109-113/123-127
座席のポイント
列
ダグアウト上は列が削られているので、セクション110-113、123-126はRow:Cが最前列になります。109、127はA列の前にダイヤモンドフィールドボックスのAA列があります。
110-113、123-126 C列からZ列の20列（アルファベットのI（アイ）列はありません）
109、127 AA、AからZ列の24列（アルファベットのI（アイ）列はありません）
座席数
フィールドMVPの座席は基本的に長方形のようなブロックになっていますので、横の座席数は、18席になります。
ただ、セクション123と113は座席数が10席です。
レフト側に向かい座席番号1になります。
例えば、セクション112であれば、座席番号1はセクション111側になり、座席番号18はセクション113側の通路側の座席となります。
保護ネットの拡張について
2018シーズンよりMLBはダグアウト上までは完全に保護ネットで覆うというルールにしております。そのため、エンゼルスタジアムもダグアウト上には保護ネットが張られております。
この保護ネットは2018シーズンはダグアウト上のみというのが多くのMLBのスタジアムの傾向でしたが、それ以降、保護ネットはどんどん拡張されております。
2021シーズン現在では多くの球団が「内野席すべてを保護ネットで覆う」ような状況になっています。
エンゼルスタジアムはまだダグアウト上のみ保護ネットがかかっている状況ですが、新シーズンの度に確認が必要な状況です。
2021シーズン現在の保護ネットの状況
1塁側は126まで、3塁側は110までかかります。
フィールドMVPの座席の種類
ダグアウトMVP(Dugout MVP)
3塁側のSEC:110から113、1塁側のSEC:123から126の列Cは、ダグアウトMVP(Dugout MVP)という名称になります。ダグアウト上は列が削られているので、Row:Cが最前列になります。
エンゼルスタジアムの場合、ダグアウトMVPだから特別なサービスがあるというわけではありません。
最前列というだけになります。特にMLBのスタジアムはダグアウト上の座席が選手に近い作りになっています。そのため、2017シーズンまでは保護ネットがなく、小型のデジカメでも間近な選手の写真を撮ることができましたが、保護ネットが張られたことでそれが難しくなりました。
また、選手がボールを投げてくれたりしましたが、そのようなことがほぼできなくなってしまったので、2017シーズにより前のフィールドMVPと2018シーズン後では少し楽しみ方が異なります。
フィールドホール・オブ・フェイム(Field Hall of Fame)
3塁側のSEC:110から113、1塁側のSEC:123から126の列DからHは、Field Hall of Fameという名称になります。エンゼルスタジアムは、最前列の前にダグアウトやダグアウトレベルのスイートの「屋根」がどーんと張り出しています。
そのため、最前列だとどうしてもこの屋根が気になる人は気になります。
特に2017年までのように選手がボールを転がしてくれるわけではないですから、目的が試合をじっくり見たいという場合は、このフィールドホール・オブ・フェイムのほうが見やすく感じかもしれません。
プレーを見るのであれば111-113、123-125が良く、前の列で観る場合は、可能な限りインフィールドのほうが見やすく感じるはずです。
フィールドMVP(Field MVP)
3塁側のSEC:109から113、1塁側のSEC:123から127は、Field MVPという名称になります。109と127はAからZ、110から113、123から126は、JからZとなります。このフィールドMVPカテゴリーでの注意事項は、109と127になります。
この2つのセクションは、フィールドMVPカテゴリーでも最も外野よりになります。例えば、3塁側の113は打者がほぼ正面の位置になりますが、この113の後方列で観戦する場合の打者との距離感と、各セクション横に18席ありますので、109は、横に112（18席）、111（18席）、110（18席）とおおよそ54席離れていくわけです。いくら109の前で観戦しても打者は遠くになりますので、列だけの近さではなく、打者とどのぐらい離れるのかというのもポイントになります。