エンゼル・スタジアム　テラスレベル

テラスレベルは、1階席のフィールドボックスエリアの後方通路を挟んで約10列のエリアになります。3階席の張り出しがあるので、上に屋根があるイメージになります。

雨の心配はほとんどないロサンゼルスのエリアで最も手ごわいのは、暑さ。
ナイターは問題ないですが、夏場のデーゲームは酷暑になることも。

一緒に行く相手があまり野球に興味がなく、しかも試合がデーゲームの場合は、無難に観戦できる座席になります。

座席のポイント

テラスレベルを選択する場合、少しでも近くで観たいというのはあまり意味がありません。テラス自体、1階席後方なので、数列前に行ったところでそれほど見え方が劇的には変わりません。テラスは屋根があるため、後ろに行けば行くほど、屋根が視界に入ってきます。ですのであまり屋根がかかるのは好まない場合は、H列からK列はやめておくべきです。
しかしA列は、前に通路がありますので、足を延ばして見れるわけではありません。段差があるため、全くプレーが見えないことはないものの、人が前を歩けばやはり気にはなる高さです。ですので、A列だからテラスのベストシートというわけではありません。
テラスのような少し離れてみる場合は、どちらかというと通路側で移動しやすい座席などに最も比重を置かれるといいかと思います。セクションによっては横に25席もありますので、真ん中に入ると、いちいちトイレなどで移動する際に隣の人に気を使うことになります。
ですので、テラスの場合は、通路側などの座席であれば少し予算を出してもいいかなというような選択をすると失敗のない買い方ができるかと思います。

テラスの列

テラスは、1階席後方エリアとなります。フィールドレベルのカテゴリーとは通路を挟んでいるので、球場内でもわかりやすくなります。
テラスの列の番号は、アルファベットのAから始まり、K列まであります。
セクションによってはK列の後ろが車いすエリアというところもあります。

テラスの屋根のかかり具合の列　

エンゼルスタジアムの1階席はフィールドとテラスで通路を挟んで分かれています。
テラスは、一番前の座席まで完全に屋根に覆われます。
テラスレベルは、A列からK列まですべて屋根がかかります。雨はほとんどないアナハイムですので、基本的には日よけの座席です。AからK列のどこでも日はよけられる座席になりますので、後方列になるほど屋根が視界に入ってきます。
フィールドに比べるとA列でもK列でも遠いですが、テラスの中でこだわるところはこの屋根のかかり具合になりますので、屋根があまりかかるのが嫌だという場合は、少し前の列にするといいかと思います。