エンゼルスタジアムの外野席は、レフト、ライトと座席があります。センターはモニュメントがあるので、座席はありません。
MLBの他の球場だと外野席はベンチシート(背もたれがなく、1枚板の座席)というところもありますが、エンゼルスタジアムの外野席は、すべて1席、1席独立している座席になります。
外野席で試合を見るのであればライト側の「ライトフィールド・MVP」が良く、試合を見るのにあまりよくない座席は、ブルペンが座席の前にあるので、「レフトフィールドパビリオン」です。
座席のポイント
エンゼルスタジアムの外野席には、試合前であれば自由に回ることができます。
そのため、打撃練習などを外野席で観ようという場合は、わざわざ外野席を買う必要はなくどこのチケットでも行き来ができます。
ブルペンはレフト側にホーム、ビジターともあります。
レフトはブルペンがある関係で試合自体は見やすいと思うことはないような作りになります。
ライト側の外野席は、前と後ろに分かれます。
ライトの外野席は、ブルペンなどがないので、レフトよりはフィールド全体を観やすく感じます。
外野席はデーゲームが正面から日光を浴びる形になりますので、デーゲームは避けたほうがいい座席です。
ブルペンについて
エンゼルスタジアムのブルペンはレフト側のセクション258、259にあります。
ブルペンはフィールド側がビジターチーム、座席側がエンゼルスになります。
ブルペンを横から見る座席はセクション257になります。
このセクション257は、A列から始まります。
座席番号が20がブルペン側になり、1がセンター側になります。
注意1
セクション259の最前列(G列)はこのようにフィールドが見づらいため、球団で「Obstructed View(見づらい座席)」に指定されているところがありますのでご注意ください。
注意2
ひと昔前は、エンゼルスタジアムのブルペンはエンゼルスがフィールド側、ビジターチームがスタンド側でした。ダルビッシュ有投手がテキサス・レンジャーズの時などは、この仕様でしたので、ビジターチームがスタンド側の写真などを見つけたら、古いものとなります。
現在は、エンゼルスのブルペンがスタンド側になります。
レフトフィールドパビリオン
レフトフィールド・パビリオンは、レフト側の外野席になります。
前にブルペンがあるので、一番前でもフィールド近くというイメージにはなりません。
座席 レフトフィールド・パビリオン
セクション 257-260
セクション258-259
このエリアは、ブルペンで座席が削れてるので、列Gが一番前になります。
セクション257はこのような座席です。
フィールドの前にいろいろあるので、前ほど試合は見づらくなります。
座席番号20などの前の列は右隣がエンゼルスのブルペンになります。
ライトフィールド・MVP
ライトフィールド・MVPが付いているので、ライト側外野席の前方のエリアです。
エンゼルスタジアムがライト側のフェンスが高くなっているので、全体を観やすく感じます。
打撃練習などを見るのはここが一番ですが、サインをもらうにはフェンスが高すぎるため、サインには向きません。
列がやや変則です。後方列はアルファベットが2つありますが、Z列の後、VV、WW、XX、YYの4列となります。そのため、26列というのが、ライトフィールドMVPの座席になります。
横は、セクションにもよりますが、多いところで25席になります。
ホームベースを正面にして、左側が座席番号1になります。
座席 ライトフィールド・MVP
セクション 236-240
列 AからZ、VV、WW、XX、YY
ライトフィールド・パビリオン
ライトフィールド・パビリオンはライト側外野席の後方のエリアです。
セクション241から249のエリアとなります。ちなみにエンゼルスの選手の永久欠番は、ライトパビリオンの後方に飾られています。
この永久欠番の飾られている通路は「300レベル」のクラブ席と同じ階層になります。
ライトフィールドパビリオンの列は、AからLの11列になり、横の座席はセクションにもよりますが、1から24となります。
座席 ライトフィールド・パビリオン
セクション 241-249
列 AからL