ドジャー・スタジアム

基本情報

英語名
Dodger Stadium
所在地
1000 Vin Scully Ave. Los Angeles, CA 90012
収容人数
56,000人
グラウンド
天然芝
ダグアウト
3塁側がホームチーム、1塁側がビジターチーム

ドジャースタジアムは、カリフォルニア州ロサンゼルスにある野球場です。
1962年にオープンしました。現在のMLBのスタジアムの中で、フェンウェイパーク(1912年)、リグレーフィールド(1914年)に次ぎ、3番目に古いスタジアムになります。

ドジャースタジアムはロサンゼルスの「ダウンタウンエリア」にあります。
球場へのアクセスは、大陸横断鉄道のアムトラックやロサンゼルスMETROが発着するロサンゼルスの「ユニオンステーション」からは約3キロほどの距離で、試合日には「ドジャース・エクスプレス」という無料シャトルが運行されています。ですが、他にはドジャースタジアムまでの公共交通機関は路線バス以外にはありません。

ロサンゼルスは車社会のため、殆どのお客様が自家用車かウーバーなどのライドシェアを利用しますが、ロサンゼルス市内の夕方の時間帯は慢性的に渋滞がひどくなってきます。ドジャースタジアム周辺も球場に入る車で渋滞になり、試合開始時間ギリギリの到着は「プレイボール」に間に合わないこともありますので、車、タクシー、ウーバーを使って観戦に行かれる際は注意したほうが良い球場の一つです。

2022年に行われたMLBオールスターゲームの開催に合わせて、センターを中心にした外野のコンコースエリアが大幅にリノベーションされたので、「ボールパーク」として試合前も試合中も楽しくくつろげるエリアが新設されました。

ここ数年で、かなり積極的に球場の中をリノベーションしているので、少し昔ににこのスタジアムに行ったことはある方は、再度、訪れても新しい楽しみを感じていただけるのではないでしょうか。

このサイトでは、ロサンゼルス・ドジャースを通じて、ロサンゼルスの魅力を感じてもらえるような情報をご提供していきたいと思います。

座席表

座席表  PDFファイル・別ウィンドウで開きます。

アクセス

ドジャースタジアムはロサンゼルスの中心にある「ダウンタウンエリア」にあります。街中にある印象を受けますが、立地的に簡単には行きづらい場所のため、アクセスについて事前に知っておいた方が良いと思われる情報や注意点などをご紹介したいと思います。 →さらにアクセスについての詳細な情報へ

***2024シーズンの変更点***
ユニオンステーションからの「ドジャースタジアム・エクスプレス(無料シャトルバス)」乗り場が変更されました。下のリンクにてアップデート情報をご紹介しております。(3/24/2024)

→「ドジャースタジアム・エクスプレス」の詳細な情報へ

球団ウェブサイトに記載されているアクセス方法

・レンタカー
・タクシー&ウーバー
・ドジャースタジアム・エクスプレス(無料シャトルバス)
行き先:ユニオンステーション又はハーバーゲートウェイ(サウスベイ)
・LAメトロ 「Aライン:チャイナタウン駅」から徒歩(1.2km)
・LA各地域から最終的にLAメトロ路線バス#2又は#4に乗る

ですが、特に初めてドジャースタジアムへ行かれる方には適さない行き方もありますのでお気をつけ下さい。

座席について

ドジャースタジアムは、メジャーリーグで3番目に古いスタジアムですが、2000年代に入り、何度か大規模なリノベーションを行っております。特に大規模なリノベーションの第一弾が2005年のオフシーズンに行われた座席の入れ替えになります。このリノベーションにより2006シーズンより1階席のバックネット裏からダグアウト上にかけてレストランアクセスのあるダグアウトクラブという座席ができ、外野よりにはベースラインシートが設置されました。このベースラインシートは当初のもののほうが重厚でプライベート感があるタイプでしたが、2018年に簡易的なものに変わっております。本来は2020年に開催されるはずであったMLBオールスターゲームに向けてもかなりのコストをかけて球場をリノベーションするなど、古い中にも新しさを感じることができるスタジアムになります。

観戦ガイド

日本とアメリカのスポーツイベントで最も異なるのは、荷物の持ち込みについてです。例えば、NFLは、既定のサイズのクリアバッグしか持ち込みができず、リュックサックなどは持ち込みが一切できません。ドジャースタジアムもMLBの中では、比較的、持ち込み物の規定が厳しいスタジアムになりますので、どんな荷物が持ち込めるかというのは、一刻も早く入場しなければならない場合は、「運命を左右」するようなことになりかねません。
初めて行く方はしっかりと球場のルールを把握していくようにしてください。

チケット

日本からアメリカに行き、観戦をする場合、チケットは、慎重に購入する必要があります。チケットの最重要ポイントは、購入後はいかなる理由でも「キャンセルができない」という点です。
そのため、アメリカに行けなくなっても、試合が開催される限り、チケット代の返金はありません。初めての観戦だと、早く買わないと売り切れで見れなくなるのでは、という不安に襲われて、どうしても早めに買ってしまいがちですが、アメリカのスポーツイベントは「リセールチケット」を球団が公認しているため、基本的にはチケットが売り切れることは、ほぼないのです。
そのため、「売り切れが心配だから買う」ということは必要ありません。
ただ、人気が高いイベントはチケット代が高くなるというところだけが注意点であり、これさえ頭に入れておけば、開幕戦からワールドシリーズまで買えない試合はありません。
しっかりとした観戦計画、海外の情勢を判断した上で、かなりの確率で行けるとなった段階で買うというのがベストです。チケットの買い方としては、いくつか方法がありますので、ここではそれをご紹介します。

スタジアムツアー

メジャーリーグの多くの球場ではファンサービスの一環でスタジアムツアーを企画しています。ツアーに参加すると、通常では入場できないエリアに足を踏み入れることができます。一例をあげると、テラスレベルのスィートルームは個人ではなかなか入ることができません。またプレスルームはアメリカのみならず世界中の記者達が試合を見て記事のネタを考える場所です。球場によっては選手のロッカールームに入れることもありますし、またグラウンドに降りてベンチで記念写真を撮ることもできます。試合が開催していない日でもスタジアムツアーを行っている球場もあります。

中でもロサンゼルス・ドジャースはいろいろなタイプのスタジアムツアーを開催している球団の一つです。ここではいくつかのスタジアムツアーをご参考までにご紹介します。

チームストア

ドジャースタジアムでは、試合の無い日も開いているチームストアは最上階トップデッキのチームストアがメインストアとなります。また、ほぼ同じ規模の店がレフトフィールド、ライトフィールド(ニューエラ)、リザーブレベルにあり、ナイキ専門のドジャースグッズが買える店、ニューエラのお店はロッジレベルにあります。

試合のない日のスタジアムツアーは、最上階トップデッキのチームストア近くが出発点になりますので、覚えておくと便利です。

ホテルガイド

ドジャースタジアムは基本的には、徒歩圏内のホテルで、周辺の雰囲気が安全そうというホテルがありません。
基本的には、ダウンタウンエリアのスタジアムとなりますので、ホテルのロケーションは、メトロの7thメトロセンター駅周辺でダウンタウンで最もホテルが多いところを拠点にするか、ハリウッドエリアでレッドラインを使えるロケーションにするか、または、リトルトーキョーエリアを拠点にして、ゴールドラインでユニオンステーションまで行きシャトルを使ってのアクセスか、というのが主な観戦に便利なホテルのロケーションになります。

フォト

ドジャースタジアムのフォトギャラリーになります。


    アンケートのお願い

    このページは、参考になりましたか?今後の改善のため、ご意見をお知らせください。

    件名